前記、記事からだいぶ時間が立ってしまいましたが、本日は久留米種親の紹介をしたいと思います。
その前にちょっとだけ久留米の魅了について語ってみたいと思います。
なぜ久留米か?
私が好きなクワガタは何と聞かれれば、実はアンタエウスなんです。
あの重圧感が好きて20年前かなりはまりました。
でも、今のところアンテをブリードする予定はありません。
なんでっ?と聞かれれば、それは昔、温度管理の失敗があって、ブリードを再開をするにあたっては常温でも大丈夫な種と決めていたんです。
アンテは高温に弱く、エアコンなしに日本の夏場を乗りきるのはかなりリスクが高いです。
だから好きなクワガタなんですがブリードしないと決めていたんです。
そしてアンテのような重圧感と温度に強い種を探せば、必然的に国産の川西系に魅力を感じるのは自然な流れで、実際、このクワガタいいなと思う産地・血統見ると川西系が多かったんです。
また、私の住む所から比較的近くに習クワさんがあったこともあり、奈良輪川西をブリードしようと決めたわけです。
しか~し、知ってしまたんです・・・
KLBや黒王さんのホームページで久留米の存在を・・・
見た瞬間、欲しいなっ!なんかもう直感ですね!!
いい感じゴツさで、川西系とは全く違った魅了があるんです。
YGも興味本位から入手してみたんですが、僕の表現で例えるなら、川西が相撲取り柔道家、YGはスマートな水泳、高跳びの選手、久留米はラガーマン、フットボーラーみたいな感じなんです。
川西とYGの中間ぐらいの感じ、恐らくですが、飼育によってはどっちのフォルムにも合わせられるじゃないかと見てます。
そしてKLBの美形コンテストのプレゼント企画で頂いた久留米を見て確信!!
久留米をブリードしよう!!
これが私が久留米をブリードしようと思った理由です。
それでは2021年の久留米種親の第一回目の紹介です。
アイキャッチでもうお分かりだと思うのですが、KLBのプレゼント企画で頂いたハルキンさんの個体です。
なんといってハルキンさんは美形コンテストに優勝されており、ハルキンさんの
個体を種親に使うことがでくるなんて本当に最高です。
問題は私にブリードの技術がないんで頂いた個体を有効に使えるかなってことくらいですかね?
今後について
実際、♂♀ペアで頂いているのですが同腹なのでペアリングは別の♀を利用しようかなと思っています。
あと2021KLBに挑戦してみようと思っているんです。正直、80mm~82mmぐらいがでればよしと考えます。
産地、血統によって幼虫の餌の食べ方や菌糸が全く違うし、更に同じ産地、血統でもショップ、ブリーダーさんの入手先によっての餌の食べ方が全然違うことがあるんで3年くらはじっくり付き合ってみないと結果は分からんというのが本音なんです。
この趣味はホントやりだすと奥が深いですよ・・・
それでは本日はこの編で終わりにし、次回も久留米種親紹介しますのでお楽しみに!!