若波バイカンのくわがた虫

SFC修行を目指していましたが断念。でも諦めていません。それ以外にくわがた、旅行記、雑談などを記事にしたいと思います。

【訂正】ANAの株主優待を狙ってみよう

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【訂正とお詫び】

権利付最終日は、9月27日(火)と記載していましたが、9月26日(火)の間違えです。
権利落ち日は、9月28日(水)と記載していましたが、年9月27日(水)の間違えです。

 

権利付最終日:【誤】2017年9月27日(火)→【正】2017年9月26日(火)
権利落ち日:【誤】2017年9月28日(水)→【正】2017年9月27日(水)

 

9月は株主優待が最も多い季節です

9月は、1年を通して最も株主優待の多い季節です。

SFC取得のみならず旅行好きな人はANAJAL株主優待を狙っている方は多いのではないでしょうか?

ただ、ANA株主優待は欲しいけど、株価の値下がりが怖くて手が出せないという
方も多いのではないかと思います。

 

本日は、ANA株主優待取りについて、いくつかある方法をお話してみたいとお思います。


ANA株主優待の内容

株主優待のメリットは、以下の通り通りです。

  • 普通運賃の半額で飛行機に乗ることができる。
  • 便の変更、ただでキャンセルができる。

 

実は「旅割」や「特割」の方が安かったりもすのですが、便の変更、キャンセル料が
取られので予定が、はっきりしてからでないと使うこと出来ません。

 

直前まで予定がはっきりしない場合、「旅割」や「特割」は殆ど埋まっていて、予約は、まず難しいのではないかと思います。

 

こんな時、株主優待は絶大な威力は発揮します。
土日や繁忙期でも株主優待を使うと予約が取りやすいんです。

 

また、株の保有数に応じてもらえる優待の枚数は以下の通りとなっています。

・1,000株以上で1枚
(以下、1,000株ごとに1枚増し)

・4,000株以上で4枚
(以下、2,000株ごとに1枚増し)

・10,000株以上で7枚
(以下、4,000株ごとに1枚増し)

・1,000,000株以上で254枚
(以下、8,000株ごとに1枚増し)


株主優待を取得するには

株主優待を得るためには、以下の3つの方法があります。
1.「ヤフオク」や「メルカリ」で購入する
2.株を購入して保有する
3.株の売買にクロス取引と呼ばれる手法で安く入手する


■「ヤフオク」や「メルカリ」で購入する

1つ目の「ヤフオク」、「メルカリ」の購入ですが、1枚あたり¥3,000~¥3,500前後ではないかと思います。

私自身、以前からANAの株を2,000ほど保有しており、使わわない時は、「ヤフオク」などで売ってしまいますが、だいたい¥3,000~¥3,200くらいで売れることが多いです。


片道1枚つき1枚必要となりますので、羽田~沖縄を10往復しようとすると株主優待は20枚必要となりので、¥60,000~¥70,000が予算が必要になります。


■株を購入して保有する

2つ目の株を購入して株主になる方法ですが、あくまでも優待取りが目的の長期保有であれば、4000株を超えると2,000株に1枚しか優待がもらませんので、4000株保有
現実的だと思います。


ただ、少しお金に余裕があるのであれば、10,000株保有でもいいのではないかと思います。

仮に10,000株保有した場合、3月、9月で計14枚の優待を入手することができますので、残りの必要な枚数を「ヤフオク」や「メルカリ」で手に入れる方がいいのではないかと思います。

 

ここで株を保有するリスクついて少し触れておきたい思います。

2017年9月10日現在株価は¥416,300ですので、仮に10,000株保有であれば¥4,163,000資金が必要となります。
※株価は日々変動します。また、説明のため売買手数料は省きます。


2017年の最も安い株価は、2017年2月16日の¥305,000です。

この時、購入した人は、¥1,110,000の含み益が出ているんです。

逆言えば、このこれくらいの金額の含み損が出る可能性もあるんです。

ですから株価が下げが怖くて手をだせないと思っている人が、いてもおかしくないと思います。

 

※なお、株を購入を決めている人は、一度に購入せずに時間をかけて購入することをお勧めします。

 

■株の売買にクロス取引と呼ばれる手法で安く入手する

 株価の値下げが怖いという人は、株価の動きを気にせず、優待をもらう方法が
あるんです。

 

「現物買い」と「一般信用売」を組み合わせたクロス取引と言われる
方法を使うことで安く優待を取得することが出来てしまうんです。


分かりやすく説明しますね・・・
(2017年9月10日現在の株価¥416,300で説明しますね。売買手数料も割愛します)

1.10,000株を「成行」で注文します。これを現物取り引きといいます。
  買う場合の「成行」とは、その時、一番安く売りの注文を出していた人
  との間で売買が成立します。

2.同時に証券会社から1,000株借りて一般信用売り「成行」で売却します。
  株を借りて売却することを信用売りといいます。また、売る場合の「成行」とは、
  その時、一番高く買いの注文を出していた人との間で売買が成立します。


  ポイントは、市場開始前に同時に「現物買い」と「一般信用売」を行うと
  価格がほど同じになります。


  つまり「現物買い」で株価¥416,300で購入していれば、「一般信用売り」でも
  株価¥416,300で売れていることになります。

 

3.優待権利がもらえる日(権利付最終日)が終了するまで「現物買い」と
  「一般信用売り」を保有します。参考までにANAの2017年9月の権利付最終日は
  9月26日(火)です。

  この日、1日だけ保有しているだけでも優待がもらえるんです。

 

4:権利付最終日の翌日(権利落ち日)以降に「一般信用売の建玉」を品渡にて決済
  し取引は終了となります。
  「ANA」を権利落ち日である2017年9月27日(水)に実施することになります。


  分からない方も多い思うので少し詳しく解説すると2.で証券会社より10,000株借
  りていますんので、借りた株は必ず返さないといけないことになります。品渡 
  は、1.で購入した現在保有している10,000株を使って返すという行為となります。
 

クロス取引ではざっと計算すると1枚500円目安にするとよいのではと思います。

 

以下、クロス注意を記載します。
一般信用取引で売建を行う。制度信用取引を使うと手数用が優待券より高くついてし
 まうことがあるので注意してください。
一般信用取引は、在庫が限られています。
・証券会社から株を借りている間は金利が発生しています。
 株を借りる期間は短いほどよいですが、権利付最終日の直前では証券会社に
 在庫がない場合はあります。


■まとめ


優待取りは、他優待取りにも有効に使うことができるので、是非チャレンジしてみてください。

次回、私が実施しようとしている優待取りの方針ついて記事にしてみたいと思っています。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。